マージナル・オペレーション(1)
小説版の終了から1年余り、やっとコミックス版を読みました。
小説版とはちょっと視点が違うと知った上で読みました、読みましたがちょっと胃が重たいです。
この1巻で直面していた現実を目の当たりにし、主人公「アラタ」と共に苦悩する「キシモト」。
小説版のアラタ寄りの視点から離れて、やや引いた状況から見ている本作では二人の人間味が増しています。
この巻の後半で二人が目の当たりにした現実は、胃が痛くなる状況でした。
小説版での二人の行く末を知っている身としては、この先のめぐり合わせがとっても憂鬱になる展開でした。
コミックス版は現在、3巻まで進んでいます。この先の筋書きをどう展開されたのか気になる一方で、手を出さなければ良かったのかもと思いつつ本を閉じました。
- 作者: キムラダイスケ,芝村裕吏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: コミック
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「マージナル・オペレーション」全5巻セット (星海社FICTIONS)
- 作者: 芝村裕吏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/12
- メディア: 単行本
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